2017年7月18日火曜日

スイートコーンの調理のしかた




コーンの茹で方
1、コーンの皮は最後の1~2枚を残し剥きます。
  ひげと茎の部分は切り落とします。
2、鍋にコーンが浸るくらいのお湯を沸かしお湯の量の2%の量の塩を溶かします。
  (大さじ1杯が15g、お湯1.5ℓ:塩大さじ2杯が目安です)
3、お湯が沸いたらコーンを入れあれば落し蓋、なければアルミホイルをコーンの上に敷き
  5分~8分茹でます。
  ゆで時間は、大きさやお好みで調節してください。
4、茹で上がったら火を止め、10分程度そのままで置きます。
  その後、ざるにあげ、室温で冷ましてください。

 コーンの蒸し方
1、コーンの皮は最後の1~2枚を残し剥きます。
  ひげと茎の部分は切り落とします。
2、十分に大きな蒸し鍋を用意し、鍋底でお湯を沸かします。
3、蒸し器にコーン同士がくっつかないように並べ、5分程度蒸します。
  蒸し時間は、大きさやお好みで調節してください。
4、蒸し終わったら、取り出し、室温で冷ましてください。

 レンジでの調理方法
1、コーンの皮は最後の1~2枚を残し剥きます。
ひげと茎の部分は切り落とします。
2、ラップで1本ずつ包みます。
3、500wの場合1本につき5分、600wの場合1本につき4分を目安に加熱します。
  本数が多い場合はレンジ内でくっつかないように注意して、5分おきにひっくり
  返すと、加熱時間の短縮になります。
4、加熱後は、ラップを外さず、室温で冷ましてください。

スイートコーンの扱いのコツ

 コーンの扱いのコツ

☆おいしくお召し上がりいただくために
生の状態のスイートコーンは劣化が非常に早いです。
そのため、ご購入後はなるべく早めに加熱し、その後保存してください。
加熱後保存する場合は、皮をむきラップで1本ずつ包み、冷蔵庫に立てて
保存していただくことで、風味が失われにくくなります。

☆冷凍保存について
冷凍保存も可能です。この場合も加熱後1本ずつラップで包んでください。
保存期間が長くなる場合はさらにアルミホイルを巻くと冷凍やけしにくくなります。

☆皮を残して調理するワケ
調理の際、皮を1~2枚残して加熱する方法をおすすめしています。
これは風味がよくなり、ジューシーさを損なわないのはもちろんですが、
加熱後に最後の皮をむくことで、実に付いたひげも簡単に抜くことができます。

☆皮をむいてから調理するとき
最初に皮をむいてしまいたい。という方は、皮をむいた後ガスコンロかバーナーで
実が焦げない程度に軽く炙ると、ひげが焼け落ち手早く処理することができます。

☆「茹でる」と「蒸す」
「茹でるより蒸した方が栄養価が損なわれない」という野菜もありますが、
コーンは水に溶けやすいタイプの成分が少ないため、茹でても蒸しても同等の栄養価を
キープできるといわれています。